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《身近に感じる古典文学》あるある枕草子│2023年10月15日号

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あるある枕草子

「春はあけぼの・・・」で知られる枕草子。
清少納言の豊かな感性が感じられる書き出しですが、
実は、教科書に載っていない段には、現代人も納得のあるあるネタが満載です。

 

*ご紹介* 枕草子 二六一段『うれしきもの』より

※章段は伝本によって違う場合があります。

「まだ見ぬ物語の一を見て、いみじうゆかしとのみ思ふが、残り見いでたる。さて、心劣りするやうもありかし。」

【訳】
「まだ読んだことのない物語の一巻を読んで、とても続きを読みたいとばかり思っていたが、その残りを読むことができた。さて、思っていたよりも内容が劣っていることもあるのだが。」
とのこと。

マンガやテレビドラマや映画など・・・
確かに見てみると1作目を超える2作目はなかなか少ないような気がします。
千年以上前の人々の間でも、それは一緒だったのかもしれません。

ちなみに、個人的には「ターミネーター」と「バックトゥザフューチャー」は2作目が一番面白かったと思っております。
みなさんはいかがでしょうか。

これからの季節・・・
秋の夜長に大コケ続編映画を探して、親子であれこれと批評しながら楽しむのも、面白いかもしれません。

(東進育英舎 国語科・T)

 

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